土地の相続時の代表的なトラブルとその解決策も併せて解説!

相続が発生し、遺産に土地が含まれていた場合、相続人の間でトラブルになることは決して珍しいことではありません。
今回は、不動産を相続する予定がある方に向けて、土地の相続でよくあるトラブルとその解決策について解説します。
いざというときにスムーズに相続を進められるように、必要な知識を身に付けておきましょう。
相続した土地を平等に分けようとしたときに起きるトラブルと解決策
土地は平等に分けるのが難しいことから、相続人の間でトラブルになる可能性があります。
こういったトラブルを解決する際に用いられるのが、換価分割・代償分割・分筆などの方法です。
換価分割とは、平等な分割が難しい土地を売却し、現金に換えてから分け合う方法で、使い道がない土地に向いています。
また、自宅や事業など使い道がある場合は、お1人が相続し、その方がほかの方に代償金を支払う代償分割を選ぶと良いでしょう。
そして、登記上1つの土地を2つ以上に分ける分筆という方法もあります。
相続した土地の登記をおこなわないまま放置することで起こるトラブルと解決策
相続した不動産の名義を変更するには登記が必要ですが、これまでは法的な義務がなかったため、名義変更をおこなわないまま放置してしまうケースがありました。
しかし、2024年からは相続登記が義務化されるため、土地を相続したら必ず登記をおこなわなければなりません。
また、相続登記の際に、登記上の名義人が被相続人でなかった場合、さらに遡って登記をする必要があり、手続きが煩雑になってしまいます。
被相続人が所有者であったことを証明するために、被相続人が相続したときの遺産分割協議書が必要となることもありますが、もう残っていないことのほうが多いでしょう。
このようなトラブルを防ぐために、現時点での登記を確認し、名義人が異なっている場合は早めに名義人変更をおこないましょう。
土地を相続したときの相続税の負担に関するトラブルと解決策
相続した遺産の総額が基礎控除額を超えた場合、相続税が課されます。
相続税は、被相続人が亡くなった日の翌日から10か月以内に、現金で支払わなければなりません。
しかし、土地を相続した場合、相続税を納めるだけの現金が手元にないというトラブルが発生しがちです。
それを避けるために、相続税が課税されるか、もし課税されるならその金額も、事前に調べておきましょう。
相続が発生する前に家族と相続税について話し合えれば節税の方法もあるかもしれませんし、事前に相続税を支払うための現金を用意することも可能です。
まとめ
土地は平等に分割できないため、遺産の分割方法を工夫しなければなりません。
相続登記については、被相続人が名義人でない場合はそれだけ手続きが複雑になってしまいます。
また、相続税がかかるのか、かかる場合はその金額を、事前に調べて準備しておくことも大切です。
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